により、個人投資家にも外国為替取引を開放する取引が誕生しました。
それまでの為替取引は、外国為替公認銀行が独占していて、個人がそれに参加できるの
はスポット的な外貨取引だけでした。それも外貨を購入してそれを定期預金などにして
保有、値動きを見て自国の通貨に戻すというだけで、その往復の取引には往復で2円
以上の手数料がかかり、非常に効率の悪いものでした。
FXの歴史の中で、このように一般の業者が取り扱うことができるようになったため、
悪徳業者がFXを取り扱うような状況になり、サギまがいの取引を行うFX業者も現れま
した。
FXには、このようにグレーな歴史もあったわけですが、FXを取りまとめる金融庁の指導
により、2005年7月に改正金融先物取引法が施行され、自己資本や社内体制等、
一定の基準を満たして認可を受けた業者でなければ2006年1月以降、業務を継続
できなくなりました。
具体的には以下のように定められています。
-不招請勧誘の禁止
-契約をしない旨の意思表示をした人に対する再勧誘の禁止
-断定的判断を提供しての勧誘の禁止
これにより、徐々に健全な市場としての基盤が整いつつ、FX業者の選択も以前よりは
安全になったといえます。
まだまだ新しい金融商品であるともいえますね。
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